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独自のスタイルで突っ走る オーベルジュメソン ウエディングの秘密
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<第12回>ご両親の役割は、こんなにも大きかった。
先日おこなわれた結婚式。

●自分たちがどんな人と結婚しようとするのか、きちんと知ってもらうこと。
●親族を中心に、お世話になった方々が一堂に会する一度きりの機会に、
 みんなに親しくなってもらいたい。

そんな想いを込めて、準備と企画がはじまった。


お二人のご実家は大津なのだが、
彼の勤務地が愛媛のため、すでにお二人は愛媛に居住されている。

彼女が打ち合わせのために、わざわざ帰省されるという形で、
少しずつ、形が出来上がってくる。

当日の約半月前、彼女一人が帰省され、準備に集中。
彼は直前に帰省し、進行の確認と、
ご自身にしかできないことに集中された。

そんな形で、むかえた当日。

僕たちの想像を上回る、暖かな結婚式になった。


この中で、何よりも早く決まっていたことは、
誰よりもよくお二人のことを知っているお母さんに、
お二人の紹介をしてもらおうということだった。

お父さんにも、何かを役割を担っていただこうと、
自分の子どもへのメッセージを手紙を準備していただくことになった。

事後に新婦のお父さんに「すてきなお手紙でした」とお声をかけると、
「いやぁー、最初はそんなことできるかって、抵抗したんですけどねー」と
晴れ晴れしたお顔でお話されていた。


結婚式の2日後には、愛媛にお帰りになるとお聞きしたので、
お二人にこんなメールをお送りした。
実は、この結婚式を通して、また新たなことを学んでしまったのだ。


──────────────────────────────────────



本当におつかれまでした。
無事にお帰りですか?


当日は、想像以上に素敵な日になったんじゃないでしょうか?
ぼくたちも、びっくりです。
そして、あらたに勉強できたもたくさんありました。


たとえば、ご両親の果たされた役割についてです。
ご両親は、「自分たちはどれほど、あなたを大切に育ててきたか」というメッセージを
発せられたのだと思います。

それは、おそらくお二人が想像以上の内容だったのだと思います。

それを聞かれていた、ご家族・ご親族・お友達はどう聞かれていたでしょう?
「そんなに大切に育てられた人が、
私たちの一員になるんだったら、大事にしてあげよう」
きっと、こんな感じに受け取られたんではないでしょうか?


お二人が、「お互いの親族ができるだけ親しくなれる機会に」という
当初からイメージされていたことが、
ご両親が果たされた役割で、
実現できてしまったというような気がしました。

「こんなことになっちゃうんだー!」と、驚いたんです。

「席替え」なくても大丈夫でした。(笑)


もちろん、そのベースにはいろんな想いを込めて、
ひたむきに準備されてきた〇〇さんと、
短時間で一気にテンションあげて準備された〇〇さんの努力があってこそのことです。

お二人の誓い言葉には、感動してしまいました。


また、帰省されたときには、遊びにおいでください。
また、お会いできるのことを楽しみにしています。
では、また。










(次回へ)

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# by meson-style | 2010-03-23 18:32
<第11回>自分たちでつくりあげるという考え方。
世界のウエディングを経験してきた
東京の外資ホテルの総支配人はこんなことを語っている。

「どこの国でも、各国の文化や風習に根ざしたウエディングが行われています。ですから、日本だけを特別視しているわけではありませんが、ユニークだと思ったのは、当日までのプロセスです。進行企画のほとんどをホテルに委託するプロセスは、日本独特です。他の国では、カップルがチェックリストを持ち、自分自身で進めています。」


ホテルも含む、日本の多くの結婚式会場は、
パッケージ化され、進行もひな形をベースに決められていくことが多い。
結婚されるお二人に残されている余地は、
「手首のスナップ」程度になってしまう。



「僕たちの結婚式、どうでしたか?」


メソンでは、結婚式の翌朝(宿泊されるケースが多いため、このタイミングになることが多いのです)、こんなふうに感想を聞かれることがある。


通常、私たちのようなサービス業の場合、
感想を聞く側は、サービスを提供する側だ。
「お味はいかがでしたか?」
「ご満足いただけましたか?」
お客様の側から、「私たちってイケてました?」なんて聞かれることは、皆無のはずだ。



住宅を例に考えれば、わかりやすいだろうか。
建売住宅やマンションを購入して、
売り手に「僕たちの家、かっこいいですか?」なんていう問いはありえない。
施主がプランを作った家について、
大工さんに「この家どうですか?」っていう問いはありえる。


世に「オリジナルウェディング」なんていう言葉が存在するが、
「僕たちの結婚式、どうでしたか?」という問いを発っしたくなるウェディングって
どれほど存在するのだろうか?


一生に一度、お二人が自立するにあたって、
これまでお世話になった人々をご招待するパーティー。
これまでの感謝の意を伝え、楽しんでいただこうと、
お二人が一から考える。

だからこそ、この問いを発したくなるのだ。


とあるウェディングの翌日、
感想を求められた僕は、「メソン史上、最高に大変な一日でした」。
それに対して新郎は、「そういっていただけて、光栄です」と。

もちろん、この日に向けてのお二人の毎日の様子を知る由もないが、
とてつもないエネルギーをかけて準備されてきたのは、
当日を迎えてみると良くわかる。



こうして作り上げた結婚式は、お二人にとってとてつもない充実感をもたらす。
そんなふうに作り上げる経験をされた3組のカップルのインタビューもぜひお読みください。











(次回へ)

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# by meson-style | 2010-01-29 10:31
<第10回>人前式というスタイル②
─────────────────────────────────────────

両親をはじめ、親戚や友人、知人など列席してくれたゲスト全員の前で
結婚の誓いを立て、承認していただくのが人前式。
決められた型がなく、セレモニーを自由に組み立ててアレンジできるため、
個性的な結婚式を実現させたいオリジナル派のカップルにピッタリです。

─────────────────────────────────────────

「人前式」を調べてみると、こんな解説だ。

結婚情報誌の調べでは、実際に行われる結婚式のうち、
人前式がしめる割合は、約2割。
しかし、メソンでは9割ほどがこのスタイルで行われる。

メソン側から、強制も誘導もしていない。
「既成概念」のようなものを、
気にしないお二人が多いということなのだろう。


さて、先日「人前式で大切なことは、こういうことなのかもしれない」という
思いにいたった結婚式が行われた。

このお二人、昨春に入籍を終え、すでに大阪で同居。
だから式の中でも、「指輪の交換」や「誓いのキス」など、
形式的なことはすべて排除したいという、自分に素直な方々だ。
それだけに式自体は、実にシンプル。

お二人のお母様が、それぞれ子どもの生い立ちを紹介することと、
お二人がお互いへの「誓いの手紙」を読みあうという要素が柱だった。

その場は、本当にあたたかさと感動に包まれた。


特に演出もない、シンプルな結婚式が
どうして、こんな空気に包まれたのか?

ゲストが本気で、このお二人の結婚を「承認」あるいは「祝福」してあげようと思ったからだ。

そこには、母親二人からの自立しようとする子どもへの「本気」のメッセージと
結婚する相手への「本気」のプロポーズの言葉があった。

その場にいた全員が、「本気」だったのだ。


この雰囲気をつくりあげるには、
宗教色のある式ではむずかしい。

全員でつくりあげる「人前式」ならではのことだと思う。


「人前式」にも標準的なスタイルが、すでにある。

でも「承認」という行為を本当に大切にしようとするのなら、
承認を得ようとする二人は、
結婚する相手とゲストに熱いメッセージを伝えるのだ。
そうすればゲストは本気で「承認」してくれる。

結局、「どうして私はこの人と結婚しようとするのか?」と、
その気持ちの熱さを表現するお二人の構えが問われるのが
「人前式」ということなのだ。



# by meson-style | 2010-01-29 09:23
<第9回>人前式というスタイル①
メソンには宗教色のない「チャペル」がある。
牧師さんも神主さんも、そのスペースで儀式を行うのだが、
メソンで行われる結婚式の9割は人前式だ。


先日、とあるブライダル業界紙が届いた。
かなり露骨に業界の裏側を表現しているのがおもしろい。
ちょっと長くなるが、人前式に関する記事があるので引用してみる。

────────────────────────────────────────

約20年前、独立型チャペル挙式場の急増により、神前式からチャペル挙式へ結婚式の挙式スタイルが変化した。2009年は芸能人の影響を受け、和のウエディングブームが起こった。しかし、中心は本物の神社であり、ホテル・式場内の神殿は土日でもひっそりしている。
結婚式に対する価値観が変化する中で、約15年間人気を維持していたチャペル挙式も、その勢いは弱まってきた。それは国民の多くが無宗教であり、なぜ牧師に夫婦となる契りを交わさないといけないのか、また挙式列席者として、信者でもないのに、賛美歌を歌うのかという疑問が沸いてきたからだ。
そこで台頭するのが新郎新婦、そして親と親類縁者や友人に新たなる門出を誓い、祝う第3の挙式「人前式」だ。
以前からスタイルとしては存在するが、約10年たった今でも16%~17%に過ぎない。チャペル挙式と比較すれば歩みは遅い。しかしそれは業界として「人前式」のスタイルが確立されていなかったことに起因している。日本独特の式次第を業界として創り上げることで、宗教色のない、本当の意味で自分たちの言葉で夫婦となることを誓い合える挙式が誕生するだろう。

(中略)

これまでは、披露宴会場内やロビーなど、所定まらず実施していた。不特定多数の人に祝福されることが売り文句だが、ロビーなどオープンであるほどに見世物的で納得いかない。なんとなく安っぽく感じさせてしまう。
そこで欠かせないのが、人前式専用の挙式会場だ。………

────────────────────────────────────────

結婚式が「なりわい」として成立して、数十年。
結局、日本のブライダル業界はブームはつくりだしてきたが、
「日本人の結婚式」を確立させるに至っていないということなのだろう。


最近、ラグビー選手の本を読んでいてこんな言葉に出会った。

────────────────────────────────────────

実は、本当の意味でのパスの本質を教わったのは大学生になってからなんです。それまでは、こういうふうに放れという形だけを教えられてきました。手首のスナップをこう使えとか、もっと腰を入れろとか。ところが、パスというのは自分よりも有利な選手にいかにボールを移動させるのかが本質なんです。

────────────────────────────────────────

結婚式にも同じことが言える。
結婚情報誌などには「手首のスナップ」の話は満載だが、
「結婚式ってなに?」「どうして結婚式するの?」という本質がなかなか問われない。

自分たちにとっての結婚式を見出したカップルの例をご紹介しましょう。










(次回へ)

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# by meson-style | 2010-01-28 19:26
<第8回>「アットホーム」ってなんだろう?
「自分の家にいるようにくつろげるさま」

「アットホーム」を国語辞典で調べると、こんな意味だ。
日本では「アットホームな」のように
形容詞的につかわれることの多い言葉だ。



「和製英語っぽいな」と思って英和辞書を引くと
実は「 家庭招待会:招待者側が在宅の日時を知らせておき,
客はその時間内の適当なとき(通例午後)に現れる略式のパーティー」という
れっきとした英語の名詞なのがわかる。

つまり、自宅で開くパーティーのスタイルをさし、
日本語では、「ホームパーティー」という言葉が近そうだ。


最近、ウェディングの希望のカップルとお話していて、
「アットホームな感じにできれば」とおっしゃる方が増えてきたように感じる。

ありのままの自分たちでいること、ゲストにも不必要な緊張感をしいないこと、
わざとらしさのある演出などを排除すること、
なによりもゲストとのコミュニケーションを大切にすること……。

「アットホーム」に込める想いは、たくさんあると思う。


ブライダル業界では、「アットホーム感」を「貸切」で表現しようとしているむきがあるが、それだけでは足りない。


じゃあどう考えればいいか?
結婚を機にホームパーティーを開くと考えてみては、と思う。
何を準備すればいいか?
食事、飲み物………。
あとはみんなと楽しくおしゃべりができればOK。
あとは、なにしたらいいかなぁ。
せっかく来てもらったんだから、お帰りのときにちょっとしたギフトでも渡せたら…。
そんな感じじゃないかと思う。

だけど、何十人もの人が集まるスペースがないし、
そんなたくさんの料理や飲み物を準備するのも大変。
だからその部分は、お店に依頼したらいいか、と。

ホームパーティーの延長線で、
ご自分たちのウェディングをイメージしてみたらいいのだ。
それが、「アットホームな感じ」を実現する第一歩になる。


ただ5人のゲストと、数十人のゲストのもてなし方は多少違う。
そこは私たちと一緒に智恵をしぼろう、というわけだ。


メソンで数多く行われる「プロの司会者がいない披露宴」は、その一例だ。
だってホームパーティーには、司会者は必要ないのだから。










(次回へ)

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# by meson-style | 2010-01-23 19:51
<第7回>フツーにしてみませんか?
メソンが、ウエディングの立ち上げ準備をしていた頃、
当時、世の中の結婚式がどうなっているのか見に行こうと、
ある会場の「ブライダルフェア」に参加させていただいた。


「模擬結婚式」で、真面目な顔をして牧師が語り、
フェアに訪れたお客さんは神妙な顔をしてその様子を見ている。

チャペルを出ると、庭にはバルーンと白い鳩が解き放たれるのを待っている。

パーティー会場では、「模擬披露宴」。
大げさな修飾語をならべる司会者が、
大柄な黒人シンガーを「カモーン」と呼び込み、
会場を盛り上げようと必死にゴスペルを歌う。

「模擬挙式」はかろうじて我慢できたが、黒人シンガー登場と同時に会場を出た。

いたたまれなかった。


神聖で真摯なはずの「挙式」に
「エセ」を存在させること自体理解できなかった。
その場の参加者の暮らしや文化から、
どう背伸びしてもあり得ないのに、なぜ黒人シンガー?
数え上げればキリがないほどの違和感を感じた。

これが主流なのだとしたら、
この業界はどうなっているのかと思った。

ブライダル業界は結婚組数の減少という社会現象を目の前にして、
生き残りのため、様々なハードを建設し、あれやこれやの演出を凝らす。
「ゴンドラにドライアイス」なんていう、今や笑い話にしかならない演出が、
形を変えて今もたくさん存在する。


お二人にとって大切なゲストをお招きして、
一緒すごす大切な時間を、そんな演出の羅列で埋めてしまっていいのかと思う。


これまでの「養成講座」でお伝えしたきたことに
共感いただけているとすれば、
もっとフツーにしたらいいと思うのだ。

ゲストは、新郎あるいは新婦がどんな人なのか知りたいと思う。
また、二人の喜びを一緒に分かち合いたいと願う。
そのために、お金と時間をさいて、パーティにご出席いただいているのだ。

大切なのはミョーな演出を媒介させないで、
お二人とゲストとの語らいの時間をきちんとつくることなのだと思う。


最近、「アットホームな感じにしたい」というカップルが多い。
それは、大切なことを大切にできるスタイルを選択したい、という意思の表れような気がする。









(次回へ)

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# by meson-style | 2010-01-07 10:51
<第6回>披露宴ってなに?
「披露宴って言葉、昔から使い続けられてきたでしょう?
それって意味があることだからだと思うんです」


今年中には、結婚しようかなぁと思っているある男性が、
結婚式をしたがらない彼女に、
そんなふうに説得していたんだと語っていた。


日本では古代から、当人同士の恋愛から始まり、男が女の家に通って夫婦関係をはじめるにあたって、
親戚らを招いて婿あるいは嫁を披露する宴会を催していた。
そのときどきによって、その場は嫁側の実家から婿側へ移行していったようだ。

宗教色がともなう「儀式」が確立してくるのは、
明治時代からだといわれている。


「披露宴」って、披露するための宴会だ。
では、なにを披露するんだろう?
 
 私たちふたりが結婚して夫婦になるということ

 私たちふたりは、それぞれこんなふうに育ってきた人間だということ

 私たちふたりは、これからどんなふうに生きていこうとしているのかということ

 私たちを育ててくれた、家族・親戚・友人たちはこんな人たちですということ

 
そこは、おふたり次第で、いろんな意味を込めることができる。


形の違いはあれ、結婚にあたっていろんな方々にお集まりいただいて、宴を催す。
日本はもちろん、おそらく世界中どこでも行われている普遍的な現象だ。



おふたりは、どんな意味を込めますか?












(次回へ)

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# by meson-style | 2010-01-07 09:55
<第5回>席替えウエディング?
昨日、今春挙式のカップルとの打ち合わせでのこと。

「お互いの家族や親族が一度に集まる機会って、他にないですよねー。
だからみんなが知り合いになれるようにできたらいいなぁと」

「私たちがどんな人と、結婚するのかもみんなにちゃんと知ってほしいし」


そんなお話を出発点に、あれこれ話が進んでいく中で、
「くじ引きで席替えをしよう」ということになった。

その席替えが、本当に意味のあるものにするためには、
その前にどんなことが必要か、
そのあとにどんなフォローが必要か。

そんな風に披露宴の大枠が組み立てられていく。



お二人の結婚というタイミングで、
さまざまな意味で、お二人はおそらく一生に一度の場と時間を設けることになる。

それがウエディング。

大切なその場・時間でお二人は、何をしようとするのか?
自分たちのウエディングをイメージするとき、
目的を明確にすることが、なによりも大事なことだと思います。

目的が明確になれば、
「そのために何をすればいいのか?」という
次のステップに進めます。



お二人にとって本当に意味のある、
お二人らしさが表現できるウエディングへのヒントは、ここにあるのです。


それは、出来合いの演出の組み合わせで、
組み立てられるウエディングとは全く別物なのです。










(次回へ)

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# by meson-style | 2009-12-30 11:20
<第4回>感想をお寄せいただきました。
メソンのブライダル部門で、お付き合いのある方々に
「養成講座はじめましたので、読んでみてください。」と
メールをお送りしたら、感想をお送りいただきました。


………………………………………………………

恥ずかしながら
自分自身がブライダルに関する仕事に就いているのに関わらず、
深く婚礼についての「意味」を考えるようになったのは、
貴社を担当するようになってからでした。

貴社を担当するまでは、ウエディングを「習慣」として捉えていて
そこにまつわるストーリーや、目的など認識していませんでした。
そのため、自分自身が「結婚式をしなくてもいいや」って正直思っていました。

でも本当に〇〇さまのおかげで、今では自分自身が結婚式をするとき、
「親に感謝を伝えるためのウエディングをしたい!」
「それならウエディングをする価値がある!」
って思ってます。
(数年後か数十年後か、いつになるかわかりませんが…笑)

ブライダル業界に従事する人間としても、
結婚式を控えている人間としても、
〇〇さまの、何かに気付かせてくれる想いや言葉は大変勉強になりますので、
「ウエディング力!養成講座」
のブログ更新を毎回楽しみに待っておきます!

………………………………………………………



こんな反応があると、励みになります。











(次回へ)

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# by meson-style | 2009-12-26 12:02
<第3回>一生に一度のウエディング(2)。
とある結婚式でのこと。

友人からのサプライズ企画で、
新婦のお父さんから娘への手紙が読まれました。

娘をどんな想いで育ててきたか、これからどんな風に生きていってほしいか。

新婦は手紙への感想を求められて、
「お父さんがそんな考え方をする人だって、初めて知りました」と
涙を浮かべながら答えていました。


自分の普段の会話を振り返っても、
自分の両親や子どもにまとまったメッセージを伝える機会って
なかなかありません。


「花嫁の手紙」だってそうです。
小さいころから、自分の両親をどんな風に思ってきてか、
育ててもらったことへの感謝、これからどう生きていこうと思っているのか。

そんなことを、両親に伝える機会って思い浮かびません。


自分が自立していくにあたって、一番メッセージを伝えなくてはいけない人、
自分が自立するにあたって、誰よりもそれを喜び、そして心配もしている人。


その人に、お二人はどんな場を提供するのか?
そして、お二人は何を伝えようとするのか?

そんな瞬間も、一生に一度きりのウエディングなのだと思います。


もし、他にそんな場があるとすれば、お葬式でしょうか。
でも伝えたいご本人は、その場にはいないのです。












(次回へ)

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# by meson-style | 2009-12-25 14:14
<第2回>一生に一度のウエディング(1)。
結婚という言葉を辞書で調べてみると、
「男女が夫婦になること」って出てきます(笑)。

かなりあっさりしてますが、たしかにそうです。


離婚や再婚が増えてはいるものの、
結婚は一度だけの人が多数派という意味では、
「一生に一度のウエディング」というのは間違いではないのでしょう。


結婚をもう少し客観的に見てみると、
これまで親・家族のもとで育ってきた子ども同士が、
新たに夫婦・家族という社会的な単位として独立することになります。

いわゆる「自立」ってことですよね。

ですから、ウエディングって「自立宣言の場」であるって見方もできます。


そこにご招待するのは、ご家族・ご親族・友人・職場……、
その範囲はさまざまですが、
おふたりの自立への過程でさまざまな形でかかわっていただいた方々です。
披露宴は、そんな方々が一堂にお集まりいただく場なのです。


そんな場は、一生に一度きり。

そこで、お二人は何をするのか?
何を伝えようとするのか?


メソンで、見学にお越しになったお二人にさせていただく、
「どうして、結婚式や披露宴をしようと思われるのですか?」という問いは、
「それをいっしょに考えてみませんか?」というメッセージでもあるのです。












(次回へ)

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# by meson-style | 2009-12-25 09:01
<第1回>結婚式の意味がわからない!


ぼくは、40歳台半ばのオーベルジュのオーナーです。

印刷・出版業界のサラリーマンが、
ひょんなとこでオーベルジュなるものをスタートさせることになりました。
8年ほど前のことです。


オーベルジュとは、宿泊施設つきのレストランのこと。
でも最初に事業としてスタートさせたのは、ウエディングでした。



ぼくたち夫婦が結婚したとき、
「結婚式」や「披露宴」なるのものに全く興味がありませんでした。
それまで友人の結婚式に何度か出席したことはありましたが、
なんのためにするのか意味が見出せなかったからに他なりません。

結婚相手は「質素でもいいから、ドレスだけは着たい!」という希望をもっていたので、
仏教徒だった彼女に合わせて、仏式で結婚式だけはあげました。

他に何かをしようとしなかったぼくに見かねてか、
彼女の父親が親族だけの宴会を、
かに料理屋さんでセッティングしてくれました。
支払いもきっと父親がしてくれたのだと思います。

いま思うと、本当にありがたいことでした。


そんなぼくたちが、ウエディングを仕事としてスタートさせます。
そしてこれまで、本当にたくさんのウエディングの現場を見させていただいたのです。

回を追うごとに、わかってきたことが増えていきます。


「一生に一度のウエディング」という言葉が、よく使われます。
それは、単に「結婚は普通1回だけでしょ」ということ以上の意味合いがあるのだとわかってきたのです。

まずは、そんなことからお話していきましょう。













(次回へ)



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# by meson-style | 2009-12-24 16:42
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